微睡みの旋律の中で

好きな事や好きな服、食べ物、出来事なんかを徒然なるままに書き連ねたい

はりねずみ

 

どうも皆様こんばんは。

ひがなです。いかがお過ごしですか?

 

もうすぐ日曜日が終わりますね。

明日から学校に仕事に家事にニートに、全力で取り組んでいきまっしょい!

 

 

今日は僕のお仕事のお話をしたいと思います。

 

…と、その前に話しておく事がありました。笑

 

 

 

僕は元ニートです。

バイトしてるんだかしてないんだが分かんないような、根暗で猫背な引きこもりでした。

 

両親を困らせたし心配もかけ倒しました。

何度も泣かせたと思います。

 

その時付き合っていた女性にも愛想を尽かされ、何とか惰性で続けていたバイト先でも陰湿ないじめにあいました。

やること成すこと全部が裏目に出ていました。

 

あの頃は何もかも全てに怯えて生きていました。人の目、声、将来……。

 

本当に色んな方に迷惑を掛けながら生きていたと思います。ここで謝罪させて下さい。ごめんなさい。

何度も死のうとしたし、穀潰しでしかない自分が家に居てはダメだと思い、毎晩宛もなくふらふらと歩いては野宿、なんて生活もしていました。

 

ニート毎日が夏休み、なんて言うけど実際は宿題をやらずに迎える8/31がずっと続く』なんてツイートを拝見した事があります。

まさに的を射た表現だと驚いたのは記憶に新しいです。

次の日が来るのが怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて仕方なかったです。

 

そんな時に、いじめられていたバイト先の前にバイトしていた飲食店の先輩が組んでいたバンドに欠員が出た、とかでバンド活動に誘われました。

何かに打ち込んで無いと不安で不安で壊れてしまいそうだったので、無けなしのお金を叩いてギターを購入して、死にものぐるいで練習をしました。確かSolEil(ソレイユ)ってバンドだったと思います。

そのバンドは後に仲違いで解散してしまうのですが、それはまた別の機会にお話します。

 

 

そんな日々をダラダラと続けていたある日、10/30日だったと記憶しています。

父親から呼び出されました。

その頃はもう両親は喉が焼き切れる程僕を叱り飛ばし(これも愛故に、でした)、既に僕を諦めていたので、今更何だろうと疑問に思いながら父親の前に行きました。

 

父親曰く、会社でトラブルがあったから、一時的にでもいいから手伝いに来てくれないか、との事でした。

そこでも僕は自慢のくそびびりを発揮して断りました。絶対俺みたいなクズには務まらないから、と。

一度は諦めた父親でしたが、3日後にまた同じ話を僕にしました。

 

そして僕は一晩寝ずに悩み抜いた挙句、今の会社に入ったわけです。

僕の会社は委託業務、要は下請け会社なので、所属している会社の人と毎日顔を合わせる人は別の人間です。

正直、仕事はしんどくて仕方なかったですが、ニートのように毎日不安に駆られることが無かったこと、決して少なくないお給料を手に出来たこと、色々あって続けられました。ゲンキンな人間です。

 

そこで1年半仕事をしたあと、今の部署に転勤になりました。

俗に言うクソブラックで有名なこの部署は、前のところとは比べ物にならない苦痛を僕に与えました。ていうか与えられてるなうです。

 

パワハラ、という言葉をご存知でしょうか。

 

「職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。」(明るい職場応援団様から引用)

 

つまりは暴力や暴言、休日出勤やサービス残業といったところです。

僕は背が低いので、ちょうど上司の手が当たりやすいのが鎖骨らへんなのです。よく殴られます。バカ、クズ、ゴミ、なんて汚い言葉を投げかけられた事も数え切れない程あります。

 

よく愚痴でこの話をすると、職場変えれば?なんて言われるのですが、そういう問題でもないのです。

ニートである僕には、経験もスキルも、上手く世渡りしていく協調性も賢さもありません。僕はそう思っています。

 

世の中は思ったよりしょっぱい、と思いながら生きています。甘くなんてないのです。

少しくらい辛かったからと言って仕事をコロコロと変えられるほど僕には度胸がありません。

 

正直、明日が来るのが今も怖くて辛くて、どうしようもないです。

 

こんなくそビビリですが、最近周りの人に、見た目が怖い、なんて言われます。はて?

きっとそれはハリネズミのように、自分を守る為の自衛手段として、こんなんになってしまったんだと思います。

中身はまだくそビビリのままで、泣き虫だし、怖いものだらけです。

 

でも、このブログを読んで下さっている皆様を始め、フォロワーの方々や、仲良くしてくれている友人の支えがあってなんとか生きています。

 

こんな事大真面目に書いて感謝の意を示しても、何だか嘘くさくなってしまうと思うので、一言、本当にありがとうございますとだけ書いておきます。

 

 

 

 

本当に、ありがとう。少しだけ泣きそうなくらい感謝しています。

 

 

 

 

 

ありがとねー😘😘😘

 

 

ひがな