微睡みの旋律の中で

好きな事や好きな服、食べ物、出来事なんかを徒然なるままに書き連ねたい

明日を生きる糧、とは

皆様こんばんは。

ひがなです。

 

そろそろ夏本番って感じですね。

暑い日がまだまだ続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

僕は少しだけ日焼けしてしまいました。

だいたい20日くらいで皮膚の細胞が入れ替わるので、それまでは日焼け止めが手放せません。orz

 

 

最近、SNSや久方ぶりに会う友達からの報告等で、結婚する、や、子供ができた、なんておめでたい報告をよく貰います。

いやあ、嬉しい話ですよね。そんな幸せの1ページを僕にも読ませて頂けてると考えただけでニッコリしてしまいます。

 

奥さんやお子さんの為に明日も頑張ろう、ってきっとなるんだろうな。少しだけ羨ましいかもしれない。

 

まだ僕には、人を幸せにできるような甲斐性も無ければ、子供を立派な大人にしなくてはいけない責任を果たせるような人格者になれた自覚も無いので、まだ暫くは夫や父という肩書きは貰えそうにありません(;´д`)

 

でも、案外そういう覚悟なんて、後から悩んで迷って頭の中でグチャグチャになって、その中で形にしていくもんなのかなあとも思います。

 

 

 

さて、そんな『大人の生きる糧』のひとつのお話をしたところで本題です。

 

皆様にはこれ!っていう『明日への活力源』って何かありますか?

僕はお酒が好きなので、たまに飲みに行くそのハメ外しが結構な活力になってたりします。

 

ですが1番は、また別のとこにあったりします。

 

 

僕の来年中学生になる妹は、生まれつき心臓に疾患を抱えて生まれてきました。

町の小さな病院で、母が分娩室のある1階から妹を抱き抱えずに、絶望の顔で階段を登ってくる様を僕は鮮明に覚えています。

何分小さな病院だったので、大きな循環器科がある病院に輸送されたんですね。

 

12年前の話で、あまりよく覚えていないのですが、何がなにやらわからなかったんだと思います。

 

 

今も、妹の胸には痛々しい手術痕があります。

 

なんで妹が、なんて何回思ったか計り知れません。

僕みたいなクズではなくて、善も悪もない新生児にそんな大変な病気を患わせるなんて、と何度も思いました。

 

幸い、術後に大変な問題が起こることもなく、今も妹は元気に学校生活を送っています。

 

そんな姿を見ると、『負けてらんねーな』なんて感じるわけ

兄として、男として、僕よりハンデを多く抱えた妹と同じ時間を生きる1人の人間として。

 

勝ち負けじゃないって事も充分にわかってて、それでも何もせずに怠惰に生きるなんて事は、僕より散々痛い思いをして、怖い思いをした妹に示しがつかないと思うので、僕は明日も頑張って生きるのです。

 

 

 

みんなも元気に生きようね

 

 

 

 

 

ひがな