微睡みの旋律の中で

好きな事や好きな服、食べ物、出来事なんかを徒然なるままに書き連ねたい

雨、キミを連れて

 

『雨、キミを連れて』

 

EGOISTさんの名曲ですよね。

 

 

もう6月だなーなんて。6月と言えば梅雨だなーって考えてました。

 

わたくしひがなは偏頭痛持ちなので天気の悪い日にてんで弱いので、雨自体やジメジメした空気はあまり好きではないのです。

 

…が、雨の音はとても好きです。

 

バカにされそうでこの考えを人に話した事はないんだけど、この際だし書き逃げしてしまおう。笑わないでね。

 

 

家の中から目を瞑って雨の音を聴いていると、色んな憧憬が浮かぶ

 

埃っぽいコンクリートにぶつかる雨、雨樋を流れる雨、どこか寂しそうに歩く人の傘を殴りつける雨。

 

 

そうやって、自分とは直接的に関係の無い場所の音を聴いている、または想像に浸っていると、自分の知らないところでも世界は動いているんだと解って安心するのです。

 

なぜこんな中二病くさい考えを持っているのか、という問に単純明快に答えるとすれば、『中二病だから』。ですかね( 笑 )

 

 

 

 

 

ロールプレイングゲームのやり過ぎでしょうか

僕にはたまに、『僕以外の人間全てがNPCであるのではないか』『壮大なドッキリなんじゃないのか』というバカげた妄想に苛まれます。

 

もちろんそんな訳が無いのですが、とてもとても不安で仕方なくなる時があります。

 

そんな自分に

『お前なんて奴は世界を形成する要素の0.00000000000000………………1%にも満たない』と教えてくれる様な気がして、どうしても雨の音が愛おしくなる。変かな?

 

『自分が世界の中心だったらいいのに』なんて昔考えたことがあったけど、今となってはそんな煩わしい世界、嫌で嫌で仕方ないんだろうな。

 

誰も僕の事なんて気にせず、誰に何を与えるでも与えられるでもなく、ただ淡々と過ぎ去っていく日常がいいな。それはそれで寂しいのかな。

 

明日、雨は降るかな

 

 

 

 

 

ひがな